盛岡で永代供養を行う際の注意点

永代供養は、亡くなった方の遺骨を永代にわたって管理・供養してもらうことができるという供養方法です。

しかし、永代供養には注意点もあります。

まず第一に、一度合祀されてしまった遺骨は、二度と取り出すことができないという点に留意しなければなりません。

合祀によってどれが誰の骨かが分からなくなってしまうため、後から特定の人の骨だけをピックアップして取り出すことはできないのです。

また、施設によっては、永久に供養すると称しているにもかかわらず、契約期間が設けられているケースがあります。

永久に遺骨を預かってもらえると思っていたら、そうではないという可能性もあり得ますので、後で気付いて慌てないようにするためにも、契約条件についてはきちんと確認しておくようにしましょう。

それ以外にも、供養方法や管理の仕方についても契約書で定められていることが少なくないので、思ってもいないような内容になっていないかどうかについても併せて確認するようにしてください。

加えて、将来的なトラブルに備えて、契約後に中途解約が可能かという点についても確認しておく必要があります。

長い年月が経過するうちに、当初約束したはずの方法で供養が行われなってしまうケースは少なくありません。

加えて、永代供養を謳った詐欺行為にも注意しなければなりません。

管理費用だけとって何もしてくれない業者も存在するので、くれぐれも騙されないようにしましょう。